投稿日:2025/4/6
投稿者:関
今回は、Power Appsモデル駆動型のカレンダービューについて調べてみました。
カレンダービューとは
- モデル駆動型アプリでのカレンダービューは、レコードを時間軸に沿って視覚的に整理する機能です。
- 一般的には、予定やタスク、イベントの管理に使われることが多く、グループ間での共有や個別の管理が容易になります。
※詳しくは下記のMicrosoft Learnにて確認してください。
・カレンダー コントロールをテーブルに追加する
・カレンダー ビューで行を操作する
調べたくなった背景
最近、日付を管理するシステムを構築していて、カレンダービューを使ってみて表示される項目に違和感を抱きました。
表示されている項目は上から順に
① 件名
② 開始日時~終了日時
③ 開始から終了までの期間
④ 説明
⑤ 関連
『なぜ、赤枠①と④が同じなの? 青枠⑤は表示されないのだろう?』と思いました。
調べても回答にはたどり着きませんでした。
他のお客様のカレンダービューを確認
おー
「赤枠④の説明」 と 「青枠⑤の関連」が表示されている!
なんでだ?
色々、設定を確認するとテーブルの種類に違いがありました。
テーブル種類=活動(活動の場合、項目に説明と関連が自動で追加されます)
テーブル種類=標準(項目に説明と関連は無し)
その後、テーブル種類=標準で説明と関連項目相当の項目を手動で追加してもカレンダービューには表示されませんでした。
(表示させる方法をご存知の方がいらっしゃったらご連絡頂けるとありがたいです🙇♂️)
まとめ
カレンダービューは便利な機能だと思います、まだ使ったことのない方はぜひ使ってみてください。
下記がお気に入りの機能です。
① 日週月でビューの表示形式を変更できる
② 日や週のビューでタイムスロットの選択で新しい行を作成できる
③ テーブル内の選択肢項目での選択肢の色設定を使って、カレンダーの色に連携できる
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