ビジュアルから考えるPower BI活用事例

投稿日：2024/5/20
投稿者：川口

Power BIのビジュアルとは

Microsoft社が提供するクラウドサービスの一つであるPower BIには、直感的に分かりやすい、グラフィカルなビジュアルが多数用意されています。
ビジュアルとは、棒グラフや円グラフのような、データを視覚的に分かりやすく表現するためのパーツのことです。
それらのビジュアルを複数組み合わせ、連動させることにより、情報に奥行きのあるレポートを作成することが可能となります。
このページでは、Power BIならではの表現力をフルに活用したビジュアルやレポートの具体例を紹介します。

なお、これからご紹介するレポートは、Microsoft社が公開しているData Stories Galleryに掲載されているものです。
ここにあるレポートは、いずれも参考になるものばかりです。
ぜひ、眺めたりクリックしたりして、体験してみてください。

ビジュアル活用事例①

活用例の1つめです。
自動車メーカーの売上について、カテゴリや国別にまとめたレポートです。
比較的オーソドックスなレポートです。

ビジュアル活用事例②

活用例の2つめです。
企業の損益計算・EBITDAを、Power BIのレポートで視覚的に分かりやすく表現したものです。
複数の会計年度間の比較もカンタンです。

まとめ

ここでご紹介したのは、コチラに掲載しているパンフレットの一部です。
これらは、Power BIのレポートで利用することができるビジュアルの、ごく一部に過ぎません。
Power BIでは、デフォルトで利用可能なビジュアルだけでなく、サードパーティー製のビジュアルも利用することが可能であるため、表現の幅は非常に広いです。

また、例えば
「棒グラフの中の特定のカテゴリを選択すると、折れ線グラフもそれに応じて切り替わる」
「売上推移を示す折れ線グラフをクリックし、売上の内訳を示すテーブル画面にドリルスルーする」
といった、ExcelやPowerPointでは表現が困難な資料を実現できるのが、Power BIの真骨頂です。

社内に蓄積されているデータの分析や、それを第三者に訴求するための手段として、Power BIはとても利用価値のあるツールです。
Power BIについて詳しく知りたい、あるいは、導入について課題を感じている、といった方は、是非弊社までお問合せ下さい。